2022年7月8日にsonyのミドルレンジクラスのXPERIA 10 Ⅳ docomo SO-52Cが発売になりますね!
XPERIA 1 Ⅳ、10 Ⅳ、Ace Ⅲの発売発表があった際に、それぞれクラス帯は異なりますが、
全クラスデザイン性が高くて安っぽく見えないという声が挙がり、期待されていましたね!
今回はその中で個人的に最も注目度が高い(多くの人が購入検討の候補の1つにする)であろう
XPERIA 10 Ⅳの解説になります!
機種のメリットデメリットはもちろんですが、携帯を3年以上(=長く使う)という視点の機種選びについても、
個人的な見解を述べたいと思いますので、最後まで読んで頂ければ幸いです。
Contents
Xperia 10 Ⅳ SO-52Cの抑えておきたい基本スペック
発売日 | 2022年7月8日 |
サイズ | 約W67×H153×D8.3mm |
重量 | 約161g |
ディスプレイ(メイン) | 約6.0inch 有機EL トリルミナス®ディスプレイ for mobile
Full HD+ |
アウトカメラ 有効画素数/F値 | 超広角:約800万/2.2
広角:約1200万/1.8 望遠:約800万/2.2 |
インカメラ 有効画素数/F値 | 広角:約800万/2.0 |
手ブレ補正(アウトカメラ) | 静止画/動画:電子式+光学式 |
手ブレ補正(インカメラ) | 静止画/動画:電子式のみ |
イヤフォンジャック | あり |
バッテリー容量 | 5000mAh |
連続待受時間(静止時:4G) | 約720時間 |
急速充電器(ACアダプタ 08) での充電時間 |
約150分 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
CPU | Snapdragon 695 2.2GHz+1.8GHzオクタコア |
antutuベンチマーク総合スコア | 約390,000点(データ参照ガルマックス様) |
内部メモリ【RAM/ROM】 | 6GB/128GB |
外部メモリ最大対応量 | 1TB |
通信速度 5G【受信時/送信時の最大速度】 | 2.1Gbps/218Mbps |
通信速度 4G(LTE)【受信時/送信時の最大速度】 | 800 Mbps/75Mbps |
デュアルSIM | 非対応 |
Bluetooth | 5.1 |
防水/防塵 | ○(IPX5/IPX8)/○IP6X |
ワンセグ | × |
おサイフケータイ【FeriCa】 | ○ |
生体認証 | 指紋 |
(7/5時点)オンラインストア一括お支払価格 | 64,152円(税込) |
(7/5時点)いつでもカエドキプログラム加入時 お支払分割支払金(1~23回/月) 分割支払金(24回目) |
1,813円×23回(41,699円) 22,440円 |
良い点、ネガティブな点と気になる点を表中に色付けしております。
特に注目ポイントとカタログスペックで表現されていない独自機能について次の項目で触れていきますね!
Xperia 10 Ⅳ/SO-52Cの特徴
個人的にこの機種の印象は、以下4点です。
バッテリー持ちが良いのに軽く、充電設計も秀逸
デザインが美しく、安っぽく見えないのが◎
基本の処理性能やエンタメ機能は中の中
防水・おサイフ(FeriCa)・イヤフォンジャックはあんしん
1つ1つ解説していきましょう!
バッテリー持ちが良いのに軽く、充電設計も秀逸
今回の解説で最も重要だと感じているのがこのバッテリーの部分です。
数字の上で5000mAhという事でかなり長く電池が持つんだなという事はわかると思います。
モバイルバッテリーが特にわかりやすいですが、一般的にmAhの数値が高ければ高いほど重たくなります。
XPERIA 10 Ⅳは5000mAhバッテリーのスマホで世界最軽量を実現しているので、とても優秀だと思います!
「軽いのに長持ち」は男女両方のかなり需要の高い機能を突き詰めてきたなという印象です!
さらに最も注目しているのがいたわり充電と充電時間の遅さです。
sonyの「いたわり充電モード」によって、バッテリーがフル充電される前に充電を停止してバッテリーの劣化を防ぐ機能が搭載されています。
自社製品での従来製品と3年後の比較イメージを掲載していますが、
他のメーカーさんにも搭載されて欲しいなと感じる機能です!
そして充電スピードの遅さも注目です。
同じ5000mAhバッテリー搭載の端末と比較してみましょう。
機種名 | ランク | ACアダプタ08 での充電時間 |
一括端末価格 |
SC-52C | ハイエンド | 70分 | 178,244円 |
SH-51B | ハイエンド | 120分 | 115,632円 |
SC-53C | ミドルレンジ | 80分 | 59,400円 |
SO-52C | ミドルレンジ | 150分 | 64,152円 |
上記は全て5000mAhバッテリー搭載のスマホの充電時間の比較ですが、
SO-52C Xperia 10 Ⅳは群を抜いて時間かかってますね!
他にわかる事だと、SAMSUNGはかなり充電時間が短いです。
実はSAMSUNG以外でも、最近市場を賑わしてる海外メーカーの充電時間は短い物が比較的多いんです!
個人的な推測にはなりますが、SONY端末をはじめとする国内メーカーはバッテリーに負荷をかけ過ぎないように設計されているんだと思います。
実際国内製品の方が長持ちするという話も良く聞きますしね。
取り急ぎXPERIA 10 Ⅳのバッテリーは軽量なのに容量が大きくて、
充電時も優しく劣化しにくいという事が言えると思います!
3年以上の使用を考えると、毎日の充電方法が重要になってきますよ!
デザインが美しく、安っぽく見えないのが◎
実際の端末の模型(モック)はドコモショップで見る事ができると思いますが、
背面のマット仕上げが美しく、特にホワイト・ブラックの質感は高級感を感じました!
個人的にカメラが大きく出っ張っている端末はデザイン的にはあまり好きではないのですが、
XPERIA 10 Ⅳはほんのり出てる程度なので、スタイリッシュで手になじむ形状だと思います!
ミントとラベンダーはポップで綺麗な色なので、高級感という感じではないですが、
色味は良いと思いました!
基本の処理性能やエンタメ機能は中の中
カメラ性能では光学手ブレを搭載していたり、モノラルスピーカーでは音が良い方ではあると思います。
リフレッシュレートは60Hzのみで、チップセットもSnapdragon 695のantutuベンチマークスコアが
約39万点という事で、そこまでヘビーなゲームやがっつり動画撮影をしない方には十分な性能だと思いますよ!
Xperiaの美しいデザインで、性能は普通ぐらいあれば良いという方には非常に丁度良いモデルだと思います。
防水・おサイフ(FeriCa)・イヤフォンジャックはあんしん
電池持ちが非常に良くて、処理性能やエンタメ性も問題なく、あんしんの機能として
防水・おサイフ・イヤフォンジャック搭載は非常に嬉しいですよね!
お風呂に持って行かない方も、濡れても不安にならない感じや、
Bluetoothイヤフォンが電池切れでも有線で対応でき、
個人的に超絶重要なおサイフはスマホをかざすだけで使用できます!
話が逸れますが、最近コンビニのセルフレジが空いているのに、有人レジだけ混雑している光景をよく目にします。
現金派がまだまだ多いんだなーなんて横目で見ながら、私は抜かしてさっさとお会計しちゃうんですが、
見ていると有人レジでバーコード決済をするが人たくさんいるんですよね。
タバコ・酒・コーヒーはセルフレジに行くとやっかいな事が起こるので気持ちはわかるのですが、
お茶1本購入するのに有人レジに並ぶのはどういう心理なんでしょうかね?
そういう時におサイフケータイがあると恐らく最速でレジできるので、
機能として搭載してくれてるのは本当にありがたいですよ!
スマホを長く(=3年以上)持ち続ける為に必要な端末選び時の視点とは?
昔の2年縛りという言葉は総務省の圧と技術の進歩によってなくなり、今は「3年持つバッテリー」や、
「3年分割」等の3年単位の物が多くなっていますね!
1台の端末を長く使えば当然、機種変更する回数が抑えられるので、経済的です。
その為には購入する端末に対していくつか見る点があります!
- データ容量が適切なのか(なければSD対応しているか)
- 大型アップデートに何回対応してもらえるのか
- バッテリーの持ちが極端に減っていかないか
- 5G対応しているか
3年使用するとその間にたくさんのデータを保存すると思うので、
それらが収納できる余裕があるのかは見る必要があります。
大型アップデートへの対応はだいたい2回だけの事が多い(XPERIA 10 Ⅳも)ので、
それ以降はOSアップデートが追い付かず、アプリが起動できなくなったりしてしまいます!
3年経過すると今より5G網は確実に発展しているので、
5Gやミリ波の対応有無はチェックしておきましょう!
毎日の充電で確実にバッテリーは劣化していくので、「いたわり充電」は
長く使ってかしこくお買い物する人にピッタリな機能ですよね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
スペックだけでなく、スペックの読み方も重要で、長く使うという視点の端末選びもこれからは必要ですよね!
その為には、実際に動かして触ってみたり、料金や機能について不明点やネガティブな点をつぶしておいて、
納得感のあるお買い物にするべきだと思います!
機種変更を検討されている方は、まずはドコモショップへ予約してみるのがおすすめですよ!