【8月4日更新】マイナポイント決済事業者100以上の全サービス上乗せポイントを徹底比較！結局d払いがおすすめ？

マイナポイント還元事業がいよいよ申込スタートしましたね！

 

マイナポイント還元がどういう内容か知りたい方は先にコチラの記事を読んで頂く事をおすすめします！

 

 

どこの決済サービスを選択しても20000円の消費に対して5000ptまでを還元してもらえ（プラチナ分）ますが、一部の決済サービスではさらに上乗せポイントがあるのをご存知ですか？

 

今回はその上乗せポイント・付随する抽選キャンペーン・クーポン情報を2020年8月4日時点で発表されている内容からまとめて比較してみました。

 

現在総務省に掲載されているマイナポイント還元事業の決済事業者は118あります。

 

どこの決済サービスが自分にとって良いのか選ぶのが難しいですよね？

 

今回の比較・まとめを活用し、最適な決済サービス選びのお役に立てたら良いなと思います。

 

住んでいる土地によってはクーポンがとてつもないメリットの大きさになる場合もあるので、自分に当てはめてマイナポイントの決済サービスの選択に役立てて下さいね！

 

マイナポイントのプラチナ分以外のメリットについて！

 

マイナポイントには最大5000円相当を上限とするプラチナ分の還元がありますが、それ以外にも決済サービス事業者が独自に３種類のメリットを用意していますよ！

 

 

次の章から１つづつ解説していきますね！

 

マイナポイント決済サービスの上乗せポイントはどこが最もお得？ランキングを作ってみた！

 

マイナポイントの上乗せポイントがもらえるサービスを多い物順に並べてみました。

 

上乗せポイントがもらえるサービス事業者は以下の全１２社です。

※買い物時とチャージ等で分かれている物は同一とみなしています。

 

順位	決済サービス名	決済方法	上乗せポイント
１位	d払い	QRコード	2,500pt
２位	メルペイ	QRコード	2,000pt
	イオン銀行CASH＋DEBITカード イオンカード ＷＡＯＮ	デビットカード クレジットカード 電子マネー
	ゆうちょPay	QRコード
	○ゆめか ○あまみゆたか ○しんばしゆたか ○コレＥマネー	電子マネー
６位	ａｕ　ＰＡＹ　カード au PAY	クレジットカード QRコード	1,000pt
	Suica	電子マネー
８位	dカード	クレジットカード	500pt
	FamiPay	QRコード
	J-Coin Pay	QRコード
	Payどん	QRコード
	ｎａｎａｃｏ電子マネー	電子マネー
１３位	ＪＮＢ　Ｖｉｓａデビット	デビットカード	100pt

 

見て頂くとわかるように、ｄ払いが最も上乗せポイント総額が多い2,500ptでした。

 

次いで、QR決済やクレジットカード決済がなんとなく不安で好きじゃない人にとっては、イオン系のデビットカードや電子マネーが還元額が多く使い勝手も良いですね！

 

とはいえ、ｄ払いも大手コンビニ３社を始め、大手チェーン店やアマゾン等の通販などでも使用できてかなり使える場所が多く、還元額と使い勝手の両方でd払いが最もおすすめと言えます！

 

 

ｄ払い自体のサービスについてはこちらの記事で詳しく利便性とお得さを解説していますよ！

 

 

マイナポイント還元の抽選キャンペーンとは？全てのキャンペーンの紹介と予算比較！

 

マイナポイント還元の決済サービス事業者に指定する事で（サービス登録も）応募権を得られる抽選形式のキャンペーンもありますよ！

 

以下６社が抽選キャンペーンを実施していて、その当たり本数・景品・予算をまとめたものです。

 

決済サービス	決済種別	景品/当たり本数	総額（予算）	キャンペーン詳細リンク	上乗せポイント
メルペイ	QRコード	1000万pt/1名 100万pt/10名 5万pt/150名 5000pt/1500名 500pt/13万名	１億	株式会社メルペイ	2000pt
PayPayチャージ特典 ＰａｙＰａｙ決済特典	QRコード	100万pt/10人 5万pt/150人 5000pt/1500人 500pt/15万人	１億	PayPay	–
ｎａｎａｃｏ電子マネー	電子マネー	50,000pt/500名 10,000pt/1500名 5,000pt/3000名 1,000pt/5000名 775pt/10,000pt	6775万	株式会社セブン・カードサービス	500pt
ｎｉｍｏｃａ	電子マネー	10,000pt/1000名	1000万	株式会社ニモカ	–
Ｓｕｉｃａ	電子マネー	2,000pt/2500名	500万	東日本旅客鉄道株式会社	1000pt
三井住友カード	クレジットカード	10,000pt/100名	100万	三井住友カード株式会社	–

 

予算規模だけを見るとメルペイとPayPayが１億円ものポイントを還元してくれるので最も高額で当たりやすいと言えそうです。

 

しかもメルペイは上乗せポイントも2000ptとかなり優秀なので、この２つの観点で見るとかなりお得かなと思います。

 

ただし、メルペイは使用用途がメルカリでの買い物に限るものもあります。

 

メルカリを使わない人などの使い道が自分の生活範囲にない場合注意が必要ですよ！

 

個人的にはSuicaは上乗せポイント・抽選予算規模・使い道のバランスは悪くないと思いました！

 

１億円規模の抽選キャンペーンは本当にお得なのかPayPayで確率計算をしてみて、宝くじと比較して考えてみた！

 

抽選キャンペーンで一つ考えるべき要素は、何人応募するかが実際の当たりやすさに大きく関係するという事です。

 

予想するのが難しいですが、PayPayは大盤振る舞いなキャンペーンをいつもやっているイメージがあり、サービス自体利用者も多いので応募者多数になる可能性があります。

 

PayPayは7月に3000万ユーザーを越えていますので、仮に単純計算で今のユーザーが全員抽選に応募したとすると１～４等いづれかが当たる確率は以下になります。

 

当たり151660本/3000万人＝0.5%ぐらい

 

この当たり151660本のうち15万本は4等のたかだか500ptなので、それだったらd払いの確実にもらえる2,500ptの方と比べちゃいますよね。。

 

では500pt以上の高額当たり(1~3等のいづれか)が当たる確率は、

 

当たり1660本/3000万人＝0.0005%ぐらい（＝1/18,072）

 

この結果を宝くじの確率と比較してみると

 

ナンバーズ4（ストレート）で90万円が当たる確率（1万分の1）とハロウィンジャンボミニ2等 100万円（5万分の1）の間ぐらいなんです。

※参照サイト：夢が壊れる？宝くじの１等当選確率を種類別に計算してみた結果

 

少し乱暴にシミュレーションして宝くじ100万円当たるのとPayPay（1~3等）が当たるのを同じ確率だとすると当たる額の平均値は以下の表のようになります。

 

	PayPay（１～３等のいづれか）	宝くじ（100万）
当たる確率	2万分の１ぐらい	2万分の１ぐらい
当たる額の平均値	15,060pt	100万円

 

大分乱暴な計算ですが私には、「PayPay抽選は宝くじと同等の確率なのに、当たる額は1/100程度」と全く美味しくないように感じました（宝くじは有料ですが。。）

 

以上の計算から、5000pt以上の高額が当たらないと見返りが大きくないなと感じる方には抽選キャンペーンで決済サービスを選ぶのはおすすめできません。

 

もちろん応募数の予想はざっくりですので誤差が出る可能性は十分にあります。

 

 

最もポイントを多く配布しているのはメルペイ？１億円のキャンペーンが実際多いのか検証してみた！

 

今回PayPayやメルペイが用意した予算１億円は最も多いのか？という事をマイナポイント還元申込人数をシミュレーションして計算するとそうでもないという事が判明しました！

 

どういう事か下のシミュレーション表を見て頂くとわかります。

 

○PayPay当選本数分（151660本）のマイナポイント申込があった時にかかる予算比較

	上乗せポイント分予算	抽選賞金予算	合計予算
PayPay	–	1億円	１億円
d払い	2500(pt)×151660(人)=3.79億	–	3.79億円

 

この表を見て頂くと、実際に当選本数分のマイナポイント還元の申込があった場合、d払いの方が３倍以上多くの予算がかかっている＝たくさんポイントを配布しているという事です！

 

上乗せポイント2500なので、ｄ払いは申込が４万人以上があればそこで既に予算１億円かかるという事です。

 

ではメルペイはどうでしょうか？

 

○メルペイ当選本数分（131660本）のマイナポイント申込があった時にかかる予算比較

	上乗せポイント分予算	抽選賞金予算	合計予算
メルペイ	2000(pt)×131660(人)=2.63億	1億円	3.63億円
d払い	2500(pt)×131660(人)=3.29億	–	3.29億円

 

当選本数分の申込があった場合は、メルペイの方が4000万円ほど多く予算がかかっています。

 

ではメルペイが一番多くポイントを配布しそうなのでしょうか？

 

実際マイナポイント還元の申込は政府予算で2000億円（＝最大4000万人）の枠があり、これは日本国民の1/3に近い人数になります。

 

これほどたくさんの方が申し込むはずはないと思いますが、最も還元額の高いd払いがわずか4万人という結果になるとは到底思えません。

 

ｄ払いのダウンロード数も1000万を超えていますし、個人的にはもっと何百万・何千万という申込人数になるかなと予想しています。

 

結局申込人数と合計予算を３社比較したグラフが以下になります。

 

 

つまり申込人数が20万人を越えるとd払いは最も多く配布しているサービスという事になります。

 

実際の想定では、20万人よりもはるかに多い申込があると思いますので、１億円の抽選キャンペーンは一見多いように聞こえますが、d払いはそれ以上の予算を想定しているという事がわかりました。

 

このシミュレーションからも個人的にはd払いを選ぶのががおすすめです！

 

クーポンで選ぶのは意外にアリ？クーポン情報まとめ！

 

マイナポイント還元の決済事業者に選ぶ事でクーポンを配布している会社が２社あります！

 

決済サービス名	決済種別	クーポン相当額	上乗せポイント	クーポン情報リンク
ＬＩＮＥ　Ｐａｙ	QRコード	最大1500pt ＋1500pt	0	詳細へ
オレボポイントカード	電子マネー	実質3000円越え	0	詳細へ

 

「LINE　Pay」は現在LINEのマイランクが高い方だと実質3000pt相当になるので、そういった方には最もおすすめできるサービスと言えます。

 

また、「オレボポイントカード」は福井県の大津屋の運営する店舗で利用できるクーポンが数多く（たくさん利用できれば１万円を越す場合も）もらえますので、こういった店舗の利用者には全決済サービスの中でダントツの還元相当額になります。

 

詳しくはキャンペーンリンクを確認してみて下さいね。

 

このように上乗せポイントのないサービスでも、人によってはドコモのd払い2500pt以上の価値がある可能性があります。

 

こういったクーポンでの利用シーンにあてはまらなければやはり上乗せポイントの総額でd払いを選ぶ事をおすすめします！

 

【2020年8月4日時点】全118の決済サービス事業者の上乗せポイント・抽選キャンペーンの有無・クーポン情報総まとめ

 

118もあってとても大きな表になってしまいますので、Excel/PDFデータもDLできるようにしております。うまくご使用下さい。

 

bonuspointのExcelデータのダウンロード

bonuspointのPDFPDFデータの表示

 

※情報が古かったり、誤っている箇所ありましたらコメント頂けますと幸いです。

 

割愛している部分について

 

今回の決済サービス事業者の比較では、以下の項目を考慮しておりません。

 

 

とても多い中で最適な決済サービス選びのお手伝いができれば幸いです。

 

さらに質問を多く頂く家族カードの名義関係については以下で解説していますのでそちらもチェックして下さいね！