こんにちは!
今回はマイナンバーカード関連で最近ホットな健康保険証利用の事前申込の操作手順を解説します!
9月よりマイナポイントの予約も開始され、合わせて健康保険証利用も申込をしてしまおうという方も多いですね!
色々申込事項が多いですが、マイナンバーカードの健康保険証利用のメリットも合わせて説明しますので、参考にして下さいね!
Contents
マイナンバーカードの健康保険証利用とは?
2021年3月より開始予定でのサービスで、マイナンバーカードが顔写真付きの健康保険証として利用できるようになるという事なんです!
もちろんサービス開始後も従来の保険証も問題なく使用できますよ。
事前申込予約ができますので、マイナポイント還元等と合わせてこの際全て行っておきましょう!
マイナポイント還元については以下でかなり詳しく解説していますよ!
医療機関受診時にマイナンバーカードも保険証もどちらも忘れた場合は?
医療機関ではマイナンバーカードか保険証をどちらも忘れた場合は、以前までの保険証を忘れた場合の対応となります。
定期的に受診しているような場所では今度持ってきてくださいになる事が多いですし、医院によっては別の対応になる場合もあります。
通常の健康保険証はいらなくなる?
オンライン資格確認が導入されている医療機関・薬局ではマイナンバーカードで手続き可能ですが、オンライン資格確認が導入されていない医療機関・薬局では、引き続き健康保険証が必要になります。
健康保険証はサービス開始当初は色んな場面で必要になると予想されます。
マイナンバーカードが健康保険証として使える(オンライン資格確認を導入している)医療機関・薬局の一覧は、厚生労働省・社会保険診療報酬支払基金のホームページに掲載する予定になっています。
政府の予定では令和5年3月末には概ね全ての医療機関等での導入を目指すとなっています。
マイナンバーカードの保険証利用のメリットとは?
現状は6つのメリットがあります。
保険証が顔認証で自動化でスムーズに
過去の薬や特定検診の結果を医師や薬剤師にスムーズに伝達できる
窓口での限度額を超える医療費の一時支払いが不要に
転職・結婚等の際に一時的に保険証がない状態でも新しい保険証を手配済みならマイナンバーカードで受診可能
薬や特定検診の結果がマイナポータルで一覧で閲覧できるように
マイナポータルとe-taxが連携できて医療費の確定申告が楽に
詳しくは厚生労働省の資料にてご確認頂けます。
個人的にとても良いと思ったのは5番目の薬や特定検診の結果がマイナポータルで一覧で見られるようになる点です。
薬の名前は覚えにくいですし、自分にとって良い薬とそうでない薬等もあると思うので、とても便利ですね!
さらに将来的には手術や受信した医療機関名等も記録して共有できるようになるので、自分の医療データを蓄積・閲覧できるので、マイナンバーカードの健康保険証利用はマストだなと思います!
マイナンバーカードの保険証利用の事前申込方法は?
令和2年度開始と同時にマイナンバーカードの事前申込が受付開始されました!
その方法とは以下の2種類です。
ICカード読込み機能付きスマホで申込
ICカードリーダー+パソコンで申込
どちらにせよマイナポータルにログインする必要があります。
もしどちらの方法もできない環境の方は、市区町村でマイナポータルにログインできる端末を設置してあるので、そちらから申込が可能です。
ただし、市区町村によってはそういった端末の用意が総務省から市役所へ準備されていないケースもあります。
実際9/28日現在、私の市の市役所ではそういった準備がなく、市役所の端末でイレギュラー扱いで操作させて頂く感じでした。
ですのでマイナポータルにアクセスできる端末の準備は、総務省に確認の上、市区町村の役所にも電話確認される事をおすすめします。
総務省への確認の際は以下の電話番号にお問い合わせ下さい。
出展:政府広報オンライン
マイナポータルでの保険証利用の事前申込の操作手順解説!
まずはマイナポータルへアクセスします。
ここからは私が実際の申込の際に画面を写真で撮った物で解説していきます。
マイナポータルへアクセスすると以下の画面が表示されます。
健康保険証利用の申込の欄の『利用を申し込む』をクリックします。
マイナポータルの利用者登録を行うに✔を入れ、さらに下へスクロールします。
『マイナポータルの利用規約』をクリックして中身を確認し、問題なければ『同意して次へ進む』をクリックします。
マイナンバーカードをICカードリーダーにセットして『申し込む』をクリックします。
マイナンバーカードの受取時に設定した4ケタの暗証番号を入力してOKをクリックすると次の画面になります。
無事に認証できれば画面のように『正常に受付ました』と表示されて事前申込が完了になります。
※マイナポータルAPのインストールがこの後に続きますが、自分のPCでない場合はここで終了となります。
念のため内閣府の操作動画も以下に掲載しておきますね!
事前申込を完了した後にやること
サービス開始予定の令和3年3月が近づいてきたら、マイナポータルのトップ画面の「申込状況を確認」ボタンを押し、「健康保険証としての登録状況」が「登録完了」になっていることを確認してください。
このページで申込状況は随時確認する事が可能です。
予定では令和2年12月(予定)から順次登録を行っていく事になっています。
最後に
操作自体とてもカンタンですし、この作業の為だけに時間を作って市役所に行ってたらい回しにされるのも大変だと感じますので、この機会にICカードリーダーを購入しても良いのかなと個人的に感じました。
今後はマイナンバーカードを使っての確定申告等のICカードリーダーが必要なシーンも出てくると思いますし、マイナポータルの各種機能を使用する際に必要ですし、値段も2000円前後ぐらいですので。
もちろんお持ちのスマートフォンがICカードの読み込み対応機種であれば必要ありませんが、確定申告等の際には結局必要なのかなと思います。
保険証利用と公金受取口座の設定による最大2万円相当のいわゆる第2弾キャンペーンに関しては以下で解説していますよ!
マイナンバーカードの健康保険証利用についてさらに詳しい内容が知りたい方は、マイナポータルHPにて詳しい情報が記載されていますよ!