サービス開始から話題!homeでんわのメリットデメリットをdocomoスタッフが解説!

サービス開始から話題!homeでんわのメリットデメリットをdocomoスタッフが解説!

2022年3月29日よりサービス開始となったdocomoのhomeでんわをご存知ですか?

サービス開始より徐々に利用者も増加している固定電話の新時代の使い方かなと思います!

お仕事をされている方や、ご自宅に固定電話を引いている方は安くなったり、使い勝手が良くなったりする可能性があるサービスなんですよ!

是非最後まで読んで頂き、あなたにとって良いサービスなのか検討して頂く材料になれば幸いです!

homeでんわのサービス概要・料金解説!

homeでんわとは一言で言うと、固定電話を電話線のある場所に縛られる事なく設置でき、お安く使用できる可能性があるサービスです!

仕組みは以下のイラストで解説します。

homeでんわの仕組みイメージ図

図を見て頂くとわかる通り、モジュラージャック(電話線を指す所)を使用しなくなっているので、モジュラージャックの場所に依存せずに電話機を設置できるようになっています!

これによって次の章で詳細に解説するような部屋の模様替え(会社の場合オフィスのレイアウト変更)による電話機の移設が容易になったり、老人ホームに入所する際に、家の固定電話を施設の部屋に持ち込む事が可能になったりします!

仕組み的にはモジュラージャックから有線で行っていた通話を、SIMカードの入ったhomeでんわHP01で無線で行えるようにしていると考えて頂ければ良いと思います。

料金については下の表(全て税込表記)のようになります。

  利用
料金
homeでんわ
セット割
割引額
国内通話料 割引サービス
homeでんわ
ライト
1078円 -528円 固定電話への通話
→8.8円/3分
携帯電話への通話
→17.6円/分
家族間通話無料
homeでんわ
ベーシック
2178円 家族※7 間通話無料
550円分の無料通話付き

homeでんわセット割とはdocomo公式で以下の様な条件での割引と表記されています。

「homeでんわ」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内に、「5Gギガホ プレミア(月額7,315円(税込))」「5Gギガホ(月額8,415円(税込))」「5Gギガライト(月額3,465円(税込)~6,765円(税込))」「ギガホ プレミア(月額7,205円(税込))」「ギガホ(月額7,865円(税込))」「ギガライト(月額3,465円(税込)~6,765円(税込))」「はじめてスマホプラン(月額1,815円(税込))」「U15はじめてスマホプラン(月額1,815円(税込))」「ahamo(月額2,970円(税込))」「home 5G プラン(月額4,950円(税込))」をご利用の方がいる場合、「homeでんわ」の月額料金から528円(税込)(税込)の割引を行います(「ギガホ」「ギガライト」は、2019年10月1日以降にご契約のお客さまが対象です。別途機種代金が発生します。記載の価格は全て各種割引適用前の価格です)。

docomoの音声契約の誰かかhome5Gとファミリーを組めればもらえる500円割引というイメージですね!

さらにファミリーを組んだ回線同士は音声通話無料になります。

初期費用として必要な費用は次のようになります。

  どういう方に必要な費用か 費用
契約事務手数料 新規契約の際 2200円
番号継続登録料 番号ポータビリティ
をする場合
2200円
HP01端末代 homeでんわ契約の際に
端末が必要

17820円(実質0円
※495円×36回払いにして契約期間中は
-495円×最大36回分の値引きを
月々の料金から割引き可能

※docomo側では工事等は必要ありません

付加機能と呼ばれる追加のオプション機能の対応サービスは以下のようになっています。

  homeでんわライト homeでんわベーシック
FAX 申し込み不要
追加料金なし
申し込み不要
追加料金なし
通話中着信 330円/月
転送でんわ 550円/月
発信者番号表示 440円/月
ナンバー・リクエスト 220円/月
迷惑電話ストップサービス 220円/月

各付加機能サービスがどういった物かをまとめた表が以下です。

付加機能名 サービスイメージ 機能説明 料金
FAX
faxアイコン
FAX機能付き電話機をお使いの方は、無料で利用できます。 無料
通話中着信
通話中に他の人から電話がかかってきた場合、フックボタンを押すだけで、通話相手を保留し、後からかけてきた方とお話しできるサービスです。 330円/月
転送でんわ
かかってきた電話をあらかじめ指定した電話番号へ転送できるサービスです。 550円/月
発信者番号表示
かけてきた相手の電話番号を、電話機のディスプレイに表示します。 440円/月
ナンバー・リクエスト
電話番号を「通知しない」でかけてきた相手に、「おそれいりますが、電話番号の前に186をつけてダイヤルするなど、あなたの電話番号を通知しておかけ直しください。」と音声メッセージで応答する機能です。着信音はなりません。かけた方に通話料金がかかります。 220円/月
迷惑電話ストップサービス
迷惑電話を受けた直後に電話機から簡単な登録操作を行うことで、その後同じ電話番号からかけてきた相手に対して、「この電話はお受けできません。ご了承ください。」とメッセージで応答するサービスです。かけた方に通話料金がかかります。 220円/月

詳しい説明はdocomo公式HPをご確認ください。

homeでんわのメリットとおすすめの使い方は?

私が考えるhomeでんわのメリットは3点です!

  • 現在の固定電話から乗り換えで安くなる可能性がある
  • 新規で工事なし、安く簡単に固定電話を設置できる
  • 移設を容易にできる

まず最大のメリットはドコモユーザーがいるだけで割引を効かせられるhomeでんわセット割によるコストメリットです。

固定電話に2000円以上払っている方はけっこう多いですが、docomoユーザーであるだけで500円割引をもらった状態で550円/月~というのは破格だと思います!

お仕事やSNS等で携帯番号を教えたくなかったり、小型の事務所に固定電話を設置したいという方には、homeでんわであれば特に工事も必要なく、設置できるので便利です!

最後に先ほど少し触れた移設の容易さです。

モジュラージャックに左右されないというのは小さなメリットのように感じますが、一般的にモジュラージャックの電話線は各フロアに1か所が普通です。

例えば、おばあちゃんの家の電話線はリビングにしかないけど、和室に介護ベッドを設置するようになって、和室に電話も移設したいなというシチュエーションで役に立ったりします。

仕事の事務所で使用する場合等では、人の増減によってデスクのレイアウト変更等も頻繁にあると思うので、そういった時もフレキシブルに対応する事ができますね!

トリッティ
トリッティ

確かにソファやダイニングテーブルの模様替えってする事あるけど、電話機の場所変えるってできなかったよね!

0ABJ番号とは何か?

何の話?と思ったかと思いますが、電話番号にはいくつかの種類があります。

homeでんわの解説で重要になってくる0ABJ番号と0A0番号について知っておきましょう!

0ABJ番号とは何か?

たったこれだけかと思うかもしれませんが、0ABJ番号は通話品質が高く、総務省が定義する通話品質基準の「クラスA」相当でなければこの番号を保持する事はできません。

今回のhomeでんわでは固定電話を番号そのまま無線にする事ができるので、通話品質がかなり高いという事です。

ざっくり言うと、固定電話>携帯電話>skypeやline等のIP通話というイメージを持っている人は多くいるかと思います。

homeでんわの通話品質は固定電話レベルに高品質なんです!

次のデメリットの項目で解説しますが、緊急通報時の住所・登録名の表示に関してもこの0ABJ番号が関わってきますので覚えておいて下さいね!

homeでんわの注意点デメリットは?

homeでんわは停電時を除き、警察(110番)や消防(119)、海上保安本部(118)といった緊急通報や3ケタ特番といった番号への発信にも対応できます。

しかし緊急通報時は、緊急通報受理機関に対し、固定電話の番号ではなく0A0番号(090~や080~等の同梱のシールに印字されている070、080、090などで始まる番号)が表示され、0ABJ番号ではなくなってしまいます

通常の0ABJ番号の場合、混乱している可能性のある状況でも、市外局番とその登録住所や名前が発信相手に表示されるようになっていますが、homeでんわの場合はきちんと自分で自分の情報を相手に伝える必要があります。

停電や通信障害の際は緊急通報を含む全ての通話ができなくなってしまいます。

また契約時に使用する場所の住所を登録する必要があり、その住所でしか使用はできません

固定電話を家の外へ持ち出す事はできないので、引っ越す際は登録住所の変更を申し込む必要がありますよ!

前半に紹介した施設に固定電話を持って行く方法は以下の順序条件で可能になります!

  1. 施設がご自宅と同じ市外局番でポータビリティきるか現在契約中の固定回線会社に確認する
  2. 施設のhomeでんわ設置予定部屋でdocomo電波が受信できるか確認
  3. 施設をhomeでんわ契約時の住所に登録する
  4. docomoショップでhomeでんわを契約する
  5. 施設へ固定電話とhomeでんわ端末HP01を持って行き、接続して通信テストして完了

※詳しくはお近くのドコモショップへご相談に行ってみて下さい!

homeでんわの対象エリアは?

homeでんわの対象エリアは?

対象エリアは2022年7月29日に一度拡大されていますが、当社のある富山・北陸エリアはまだ対象外になっているので早く広がって欲しいです!

詳しい対象エリアは以下から確認できますよ!

homeでんわの口コミレビュー

homeでんわの口コミレビュー

実際に利用している方や検討している方のtwitterの声を見てみましょう!

結局安くて便利になるのが一番ですよね!

カラクリですね(笑)いつもの実質0円ですが、確かにフェアですよね!

メールの署名に個人携帯番号入れたくない方や、sns等で仕事用番号が持ちたい方も契約されてますね!

現在実施中のキャンペーンご紹介!

homeでんわ関連のキャンペーン

docomoでは2022年8月21日現在、homeでんわベーシック契約とドコモでんきを契約の方にそれぞれ3300pt,3000ptのdポイントをプレゼントするキャンペーンを実施中です!

それぞれ見ていきましょう!

特典1「homeでんわ ベーシック」お申込み特典

キャンペーン内容はdocomo公式で以下の表記になっています。

「homeでんわ ベーシック」の新規ご契約と「HP01」をご購入いただき、3か月間「homeでんわ ベーシック」を継続してご利用いただいたお客さまにdポイント(期間・用途限定)をプレゼント

homeでんわを契約して3か月継続する事で3300ptをもらえるキャンペーンになっています!

ベーシックの方なので、だいたい2か月無料で使えるようなイメージですね!

特典2「homeでんわ×ドコモでんき」セットお申込み特典

こちらもdocomoのキャンペーン内容を見てみましょう。

ドコモショップまたは量販店にて「homeでんわ」の新規ご契約と「HP01」をご購入いただき、利用開始月の3か月後の月末時点で「homeでんわ」を契約中で、同一ポイント共有グループ内に「ドコモでんき」の契約があること

homeでんわとドコモでんきを両方契約している方に3000ptプレゼントという内容です。

同時に契約を申し込む必要があるわけではありませんので、既にdocomoでんきを契約済の方も対象のキャンペーンになっています!

ドコモでんきについては以前紹介したこちらの記事で解説していますよ!

dカードGOLDとのセットで組ませてたくさんポイントゲットできるように設定したりもできますね!

ちなみにドコモ関連のサービス利用では1000円(税抜)使用につき10ptたまるので、homeでんわライト550円(税込)では貯まりません。

細かいですが、homeでんわライトの方は付加機能をつけて1100円(税込)を超えるように組めばptが毎月貯まり、ランクアップにも貢献できますよ!

個人的にあってもいいかなと思うのは転送でんわ(550円)と発信者番号表示(440円)です!

dポイントのランクアップに関しては以下で詳細解説していますので参考にして下さいね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL